2012年 12月 18日
劇団かけはし座。 |
あのひまわりの花のように:
野田地車昇魂式の後、
仕事でお世話になっているデザイナーのジュニさんが所属している、市民劇団かけはし座の公演に行ってきました(^_^)/
この劇団は大阪市が主催するボランティア劇団で主に人権をテーマにした劇を展開しています。
ボランティア劇団といっても、
プロデューサーは、多くのテレビドラマや演劇を手掛ける
有名な劇作、演出家の方で
完全なプロ仕様です(^_^)
劇団員のメンバーはプロの役者さんから、会社員、高校生まで幅広く
ジュニさんは三年前に応募、オーディションで選ばれました(^_^)v
今回から、会場は住吉区民センター
大ホール。
沢山の人が詰めかけていました。
いよいよ開演です。
あらすじは、
幼い時からの友人の主人公の男女がイジメる側とイジメられる側に回ってしまう、
その理由はお互いの祖父と祖母が
カルチャーセンターで知り合い、
老いらくの恋に墜ち結婚の約束まで
するまでの仲になるが、
高齢を理由に周囲から反対され
遂に死別と言う形で叶わぬ恋と
なってしまいます。
その時、二人をそれぞれ応援していたはずの孫がお互いのとった行動により誤解が生じ、その歪みがイジメとなって現れてしまいます。
それぞれの立場で二人は悩み苦しんだ末に誤解が解け
人が老いるとは何か、 そして人をイジメる側とイジメられる側の気持ちを自分達なりに理解しようとして、自分の本当の気持ちにそれぞれ
向き合う。
と、いった内容でした。
感想は、
上記の場面設定の中で、
家庭もしくは地域全体として抱える高齢者問題、イジメの問題が常に身近にあることを感じさせられ、
また、年をとったり、介護が必要になるとその人の本質は変わってしまうのか、
イジメる側とイジメられる側が変われば人格までかわってしまうのか、
実はそうではなく、人間は生まれてから死ぬまで一人の人格であり、一つの個人で、
その人の根幹となるものは何も変わら無いと言うメッセージが伝わってきました。
だから年をとったから低い立場になるんでもないし、どんな状況、環境に置かれても高い低いはない。
いろんな意味で弱い人、強い人
は
いるけれどもそれは高い低いではない。
例えば席を老人に譲るとき、譲る人は高くて老人は低いことは無いと
言うこと。
考えさせられました(*_*;
ですから、自分もこれから色々な人と接する時、要するにその人と水平の目線で考える、言い換えれば五分の立場で接したらエエんやなぁと
思いました(^_^)/
今年も心に響く良い劇でした♪
年に一度、人権について考えるエエ機会です
三年目になるジュニさんも
おじいさんの高齢結婚に反対する
イジメられっこのお父さんという
難しい役所でしたが、
ますます演技に磨きがかかってました(^_^)v
ただ…、
今年もやはり、本編後のレビューダンスが…(x_x)
劇団かけはし座の皆さん
(この中にジュニさんがいますよ)
良い劇ありがとうございました(^_^)/
野田地車昇魂式の後、
仕事でお世話になっているデザイナーのジュニさんが所属している、市民劇団かけはし座の公演に行ってきました(^_^)/
この劇団は大阪市が主催するボランティア劇団で主に人権をテーマにした劇を展開しています。
ボランティア劇団といっても、
プロデューサーは、多くのテレビドラマや演劇を手掛ける
有名な劇作、演出家の方で
完全なプロ仕様です(^_^)
劇団員のメンバーはプロの役者さんから、会社員、高校生まで幅広く
ジュニさんは三年前に応募、オーディションで選ばれました(^_^)v
今回から、会場は住吉区民センター
大ホール。
沢山の人が詰めかけていました。
いよいよ開演です。
あらすじは、
幼い時からの友人の主人公の男女がイジメる側とイジメられる側に回ってしまう、
その理由はお互いの祖父と祖母が
カルチャーセンターで知り合い、
老いらくの恋に墜ち結婚の約束まで
するまでの仲になるが、
高齢を理由に周囲から反対され
遂に死別と言う形で叶わぬ恋と
なってしまいます。
その時、二人をそれぞれ応援していたはずの孫がお互いのとった行動により誤解が生じ、その歪みがイジメとなって現れてしまいます。
それぞれの立場で二人は悩み苦しんだ末に誤解が解け
人が老いるとは何か、 そして人をイジメる側とイジメられる側の気持ちを自分達なりに理解しようとして、自分の本当の気持ちにそれぞれ
向き合う。
と、いった内容でした。
感想は、
上記の場面設定の中で、
家庭もしくは地域全体として抱える高齢者問題、イジメの問題が常に身近にあることを感じさせられ、
また、年をとったり、介護が必要になるとその人の本質は変わってしまうのか、
イジメる側とイジメられる側が変われば人格までかわってしまうのか、
実はそうではなく、人間は生まれてから死ぬまで一人の人格であり、一つの個人で、
その人の根幹となるものは何も変わら無いと言うメッセージが伝わってきました。
だから年をとったから低い立場になるんでもないし、どんな状況、環境に置かれても高い低いはない。
いろんな意味で弱い人、強い人
は
いるけれどもそれは高い低いではない。
例えば席を老人に譲るとき、譲る人は高くて老人は低いことは無いと
言うこと。
考えさせられました(*_*;
ですから、自分もこれから色々な人と接する時、要するにその人と水平の目線で考える、言い換えれば五分の立場で接したらエエんやなぁと
思いました(^_^)/
今年も心に響く良い劇でした♪
年に一度、人権について考えるエエ機会です
三年目になるジュニさんも
おじいさんの高齢結婚に反対する
イジメられっこのお父さんという
難しい役所でしたが、
ますます演技に磨きがかかってました(^_^)v
ただ…、
今年もやはり、本編後のレビューダンスが…(x_x)
劇団かけはし座の皆さん
(この中にジュニさんがいますよ)
良い劇ありがとうございました(^_^)/
by mtkl1973
| 2012-12-18 20:05